※この記事は、【DJVJアドベントカレンダー2022】にて公開した記事です。12/6公開現在、執筆枠がまだまだたくさん余っていますので、DJ/VJに関する記事を寄稿してくださる方まだまだ大募集です！
DJの準備をしているときによく迷いがちな「これ、どのくらい用意しておけばよいのだろう…」について、私の見解を簡単ですがメモってみようかなと思います。私の場合は足りないより多い方がよい、の基準で揃えているので、ほかの人より少し多いかもしれません。何事も予備があれば安心ですからね…今回は「DJ用のUSBメモリ、何本用意する？」です。
結論から言うと、
「メイン、サブ1、サブ2、予備の計4本（＋α）」
を用意しています。
初めてDJ出演したイベント(3xICECREAM!!!)で、私はUSBメモリの読み込み不良による音止めを経験しています。しかも自分の持ち時間の中で3回ほど止めてしまいました。その時はドン・キホーテで買った安いUSBメモリ1本で挑み、替えもないことから誤魔化し誤魔化し乗り切りました。出番終了後、予備はあったほうが良いよ、というアドバイスをもとに、４本用意することにしています。
カード型SSDにシール貼るのいいですよね～
メインのSSD(GH-SSDEXU3A、120GB)
SSDにしたいね、ということで一番最初に買ったのがこれです。コンパクトですし、伝送速度も申し分ないです。120GBにしているのは、DJに使うくらいであれば120GBもあれば十分すぎるほど音源が入るというのと、このモデルのSSDは最低容量が120GBだったのが理由です(今は256GBスタートが多いので、120GBはレアかもしれません)このSSDは過去やったプレイリストほぼ全部入れていますが、まだまだ容量に余裕あり！
サブSSD1(SSD-PMU3、120GB)
メーカーは違いますが、メインと同じ120GBです。このSSDはメインのSSDと同じデータを入れます。メインが壊れた用の予備ですね。何かあったらこのSSDを挿しています。といいつつ、メインとサブ同じデータが入っているので、割と気分で使う方を決めています。また、CDJ同士のCDJ LINKが切れているということも考えられるので、両CDJに挿してプレイできるように、メインと同じクローンとしての位置づけで作っています。この型式、販売終了になっているSSDですが、メルカリ等で安く手に入れることができるようです。
サブSSD2(SSD-PMU3、120GB)
サブSSD1と同じ型式ですが、入っているデータが違います。昔のプレイリストは削除して、直近数回のデータのみを入れたSSDです。これはデータ入れすぎるとロードが長くなるかな…と不安になったので、最低限だけ入れようかなというSSDです。逆にこのSSDだと過去のデータは入っていないので、B2Bするときとかは使わないようにしてます。
予備のUSBメモリ(Sonyのやつ、16GB)
これはSSDが使えない現場に当たったとき用に使うUSBメモリです。16GBの容量なので、直近やるプレイリスト＋何かあった時に使える曲をまとめたプレイリストのみの最低限セットにしてます。
その他
基本的にはこの４本をヘッドホンセットと一緒に持ち運ぶのですが、これに加えていつもrekordboxを使っているMacBookを持ち込んでいます。プレイリストの入れ替えをしたり、B2BやフリーDJをやる時は基本PCを使ってます。やはりrekordboxだと曲の検索がしやすいですし、SSDの予備にもなるということもあり。そして、PCとSSDは基本両方とも使えるようにしています。PCだけ使えるようにして、いざPCダメでしたとなったときに困るので…
さらにこれはもう最終手段ですが、SSDを導入する前に使っていたUSBメモリを、カバンの中に常に仕込んであります。ヘッドホンセットやPCとは別に管理し、常にカバンに入れておくことで、SSDを忘れた時の最終手段として、そして急にDJすることになった時用に使っています。これはDJ専用というのではなく、ネットカフェで保存したいものができた…とか、ゲーセンのプレイ動画録画…とかにも使っています。
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何事も予備は重要！ということで、こんなに用意する必要はないと思いますが、万全なプレイができるように準備を怠らないようにしておきたいですね。
