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twitterに載らない長文のmemoを載せます。

How to DJイベント告知

 突然ですが、自分が出演するDJイベントの告知をする時に、考えていることを文書化してみました。今回の告知は「TwitterでDJイベントの告知をする場合」という観点で話します。

 あくまで私個人の考えなので、そこはご了承ください。

 

  •  目指す所

 140文字しかないので、コンパクトにまとめたツイートを心がけますが、抜けてはいけない情報もあります。1ツイートでわかりやすく。かつ行きたいと思わせる。なかなか難しいですが、見てくれる人がどう捉えるかを意識しながら書きます。
 告知は基本1ツイートにまとめます。その告知がRTされた時、1ツイートで確実に伝わるようにするためです。

 

  • 告知に入れる情報

・日時

 日時は「来週」とか「明日」だけじゃなく、必ず日付と曜日を入れています。来週、とだけ書いてあると、4日後とかに同じ告知を見返したとき、何日に開催かパッとイメージできなくなります。曜日は曜日単位でスケジュールを把握している方向け。日付感覚のイメージをつけやすく。です。

・場所

 開催場所を書きます。住所までは不要ですが、イメージしやすい情報を添えるとGOODです。例えば札幌すすきのの、とか、東京なら新宿とか、最寄り駅とかだとわかりやすいですね。本当なら地図を添付したいところですが、詳しい場所はフライヤーとか、施設のTwitter、HPとかで補完します。


ハッシュタグ(入ればイベント名)

 イベント名はあっても無くてもいいです、ハッシュタグがあるならハッシュタグで。長い名前のイベントだとイベント名で結構文字数使うので…

 

・イベントの特徴

 イベントの特徴を記載します。当然この文章がポイントです。イベントでウリにしている要素を、長くなりすぎないように、なるべく具体的に記載します。90年代アニソンオンリーイベント、とか、音ゲー楽曲オンリーイベント、オールジャンル公募型イベント、のような。
 ウリにする要素はイベントのコンセプトの他、平日とかオールナイトのような時間帯、ゲストが超豪華ならゲストの紹介、場所がすてきなら場所の紹介等。ここはイベントの主催やレギュラーに聞いたり、過去のイベントをハッシュタグから調査したりすると深みが増します。何が聴けるのか、何が体験できるのか、きっちり伝えます。
  
・配信URLや会場HPのURL、公式ページのURL

 配信イベントの場合、URL決まってる時はURLを告知文の中に貼っておきます。当日、告知ツイートは意外と見返す事が多いです。フライヤーにもURLあると思いますが、クリック一発でアクセスできるようツイート本文に載せましょう。
 また、イベントの細かい情報を伝える場合、ついぷらや告知用ホームページ、会場のイベントスケジュールページがあれば、そのリンクを文中に記載します。

 

 大体ここまでで140文字になりますが、足りなかったら次の情報を書いてます。

・自分は何のセットをするのか

 これは2つのやりかたがあります。
 1つは主にフォロワー向け、行く予定の方向けに、いつものをやるのか、いつもじゃないのをやるのかをふわりとイメージできるような告知にします。このとき、情報は薄味にします。早いのとか、アンセム寄りとか、新しめとか、珍しいことをやります、としか書きません。いつもじゃないのをやるときは尚薄味で、何やるか言わないときもあります。来た時にびっくりしてほしいので、来たらわかるよってくらいにしておきます。具体的に書きすぎたり、あまりにも内輪向けな内容になると、行かないことを誘ってしまうので、あくまで薄味に。
 もう1つはそのイベントに初めて来る人に、どんなのがかかるのか具体的に伝えて、よりイメージが膨らむような告知にします。さっきと逆ですね。音ゲーのイベントなら機種をズバッと言うとか、アニソンなら年代を伝えるとか、ジャンルを言うとか。こっちはイベントの特徴を補完して、「これがかかるなら行ってみよう」を誘います。

  • 添付する情報

 あれば絶対添付したいのが、フライヤーやタイムテーブルです。告知文に書かないことはフライヤーと告知ページに任せます。具体的な住所や地図、料金、タイムテーブル、レギュラーメンバー、などはフライヤーと告知ページに任せましょう。
 フライヤーや告知ページが無くても、簡単な画像を作って、告知文以外の情報がわかるようにすると良いです。

 あとは…場所のイメージや過去開催時の写真、別途お知らせがある場合のお知らせ画像、自分のセットやイベントをイメージさせるような画像、です。
 画像は4枚使えるので、結構自由度が高いです。

 

  • 告知する時間とタイミング

 告知する時間については、効果的な時間帯というのがあります。
「朝の通勤時間」「お昼休みの時間」「帰宅してゆっくりする時間」「寝る前に携帯見そうな時間」など、Twitterを見そうな時間を意識すると伝わりやすいです。
 特に「お昼休みの時間」である12時頃が結構効果的です。仕事場や学校でツイートを見るので、行けるかどうかさっと検討に移すことができます。有休取る動き、当日早めに帰るようにする動きもしやすいです。
 また、初出し情報等、どうしても見てほしいときは「21時に告知します」という「告知の告知」をすると、告知に対して身構える動きが生まれます。
 あと告知初解禁時は、一番ハッシュタグを見てもらえるタイミングかなと思うので、なるべく波に乗って告知します。
 頻度ですが、どこかで「したいと思った時に告知するべし」というアドバイスを見たことがあります。もちろんタイミングによらず、告知できる時にしたほうがいいです。私は「情報初解禁時」「タイムテーブルが決まる等、動きがあった時」「セトリができたとき」「前日と当日」「少し告知から時間が経ったので、思い出してほしくなった時」あたりに告知してます。

 

  • うまく利用するTwitterの機能

・画像のタグ付け

 ツイートに画像を添付したとき、どのユーザーが写っているか指定できる機能があります。これを画像のタグ付けといいます。この機能を使用すると、イベント参加者のTwitterアカウントにアクセスしやすくなります。そして、タグ付けしたメンバーにツイートされたことが通知されます。通知されたユーザーがRTして情報を拡散してくれる効果も期待できます。

 イベントの画像に対しタグ付けする場合は、参加者+会場や公式アカウントをタグ付けします。タグ付けできない人については、文章に余裕があれば補完します。ただ大体文章に余裕がないのと、タグ付けしてほしくないという考えもあるので、基本補完しないことが多いです。タグ付け嫌な人もいるので、私は毎回はタグ付けしてないですが、告知を拡散するには効果的です。

・引用RT

 文章を考える時間が無い時とかの告知は、主催またがレギュラーがツイートしている告知を引用RTして告知します。これなら引用元も見れて、自分が伝えたいことも補完できる、一番手軽な告知です。

 

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というわけで、今後の告知に利用できる内容があったら、是非是非。